【剣盾S9最終142位(レート2034)】カバドヒドゴリラ遅延サイクル
【ごあいさつ】
ご覧いただきありがとうございます、ささくれといいます。
S9にて最終レート2034を達成できたので記念に記事に残しておきたいと思います!
S7で解禁されたカバドヒドゴリラを組みあわせ軽く使っていたときに強いと思いそれをまとめあげたのが今期の構築です、S8は全く潜れずいまいち環境が掴めないままでしたがうまい具合にハマってよかったです。
【構築のコンセプト】
・毒砂ステロやどりぎ等定数ダメージをでじわじわ削り、ダメージレースを有利に進める。
・回復ソースを持つポケモンが多く常にTODを太い勝ち筋として見据えることができる。
【選出+動きについて】
基本的に+orで選出していきます。
そうでなくてもの4匹から3匹です。
この4体だとゴリランダーが重いので出てきそうならを選出します。
そんな余裕もなさそうなら相手のゴリラをこちらので処理しなければいけなくなります。
は受け回し系統にしか出しません、というか刺さらない場合何もできないので選出は慎重に行いました。
基本的にから入って毒を撒いていきます。そこからサイクルの中ででステロや砂を撒いたり、でみがわりを残したり、で殴ってアドをとっていきます。
トゲキッスが初手に出てきやすくまた重たいのでポリ2がいない相手にはを投げてガンガンダイマックスを切っています。
初手にから入るとそのまま20分やり合うことも珍しくないのでTODは常に頭にチラつかせてやってました。HPフルで残しあうことも多いので無策で交代を繰り返すべきではないです。
のウェポンがれいとうビームなので相手のドヒドイデとのTOD対面は火傷になるこちらが不利になります。なので相手にドヒドイデが居るときはドヒドイデ同士の対面を作らないように立ち回っていました。
ダイマックスですが現環境だとどうしてもサイクルが成立しなくなる場面が来るので(主に相手のダイマックス)それをいなすために使います。
上にも書きましたが初手のキッス対面だけは例外です、とにかくキッスが重いので。
【個別紹介】
以下採用順
ドヒドイデ@くろいヘドロ
特性:さいせいりょく
性格:おだやか
実数値:157-×-173-73-213-55
努力値:252-×-4-0-252-0
安心と信頼のHDドヒドイデ、ただご自慢の崩し方法を披露され落ちるときはあっさり落ちる。
れいとうビームを採用することでみがわり持ちのドラパルトに隙を見せないようにしています。
特に珠待ちの竜舞型は+1ダイドラグーンでワンパンされてしまい、カバやゴリラの後出しもできないのでしっかりケアをする必要がありこうした策をとりました。
環境に能力上昇を絡めてサイクルを崩そうとしてくるポケモンが多く、くろいきりは絶対に外せないと思います。PPも多く安心感があります。
ゴリランダー@たべのこし
特性:グラスメイカー
性格:わんぱく
実数値:207-145-149-×-90-112
努力値:252-0-204-0-0-52
技:グラススライダー やどりぎのたね みがわり まもる
自分をカプ・ブルルだと思い込んでいるゴリラ
流用個体を使っていたのでSが-1ミミッキュ抜きになっています。上を取ることに固執すべき相手がいないので耐久に回すべきでした。
やどみが食べ残しを見るとグラススライダーが警戒されにくく非常に強かったです。無振りでも火力は十分すぎました。
高速再生技を持たないことから、まもるを入れることで回復量の確保を図ってみました。ダイマを吐いたあとのギャラドスをかもれるので楽しかったです。
またドヒドで毒をいれこいつでみがまもの動きも強かったです。
ターン終わりがどうしても長くなるTOD戦士でした。
カバルドン@オボンのみ
特性:すなおこし
性格:わんぱく
実数値:213-132-187-×-92-70
努力値:236-0-252-×-0-20
技:じしん ヘビーボンバー なまける ステルスロック
色々よくばったカバルドン、主にドヒドゴリラの2体だとエースバーンパッチラゴン悪ウーラオスあたりが重く採用した。
Sにちょっと振った意図が思い出せなかった、、、
最初はボディプレスを採用していたが、よくよく考えるとボディプレスで急いで処理したい相手がいないことに気付き地震にしました。相手のパッチラゴンやドヒドイデに打点を持てる点から自分にはあっていました。
サイクルを何度も回すことを考えオボン+なまけるを採用、積極的にこいつにダイマックスを切るのでB上昇はダイスチルでやりくりしていました。
トゲキッスがこいつの前だと悠長に動いて来るので、初手だろうが構わずダイスチルかましていました。ワンパンはできませんが引かれてもステロ圏内には押し込めるし、突っ込んできてもB2段階上昇のカバルドンが残るので問題ありません。
パッチラゴン@とつげきチョッキ
特性:ちくでん
性格:いじっぱり
実数値:175-145-111-×-114-114
努力値:80-92-4-×-188-148 余り
技:でんげきくちばし ドラゴンクロー じしん だいもんじ
ご自慢のポケモン。
FCロトムやジバコイルをボルチェンから逃さずキャッチしサイクルを優位に進められます。
悪巧み持ちのロトムにも余裕があり、ダイマックスの撃ち合いでもなんとかなります。(ドヒドイデで毒を入れてる状況を想定)
火力はでんくちがぶっとんでいるのであまり気にならなかった。
だいもんじを採用しているのはナットレイピンポイントでの採用です。張り切っていないほのおのキバだと火力不足すぎてどうしようもないのです。ロトム+ナットレイをダイマを切らず処理できるので強かったです。相手がダイマを切るなら後から合わせればいいですし。
ハッサム@こだわりハチマキ
特性:テクニシャン
性格:いじっぱり
実数値:175-200-121-×-102-86
努力値:236-252-4-×-12-4
技:バレットパンチ とんぼがえり ばかぢから ダブルウイング
普通のハチマキハッサム。
ダイマックス切り合ったあとの制圧力が半端なかったです。
ダブルウイングの枠をでんこうせっかとずっと迷って使っていました。ウーラオスやみがわりゴリランダーへの打点として優秀なので最後までこれを使っていました。
ファイアロー@ラムのみ
特性:ほのおのからだ
性格:しんちょう
実数値:183-102-91-×-133-148
努力値:236-4-0-×-252-12
HDファイアロー、ちょっと構成が歪でこの枠は審議あります。
主に受け回し系統に選出していきます。
他にはほとんど選出してませんがパーティを6匹活用するのが苦手なのと、ハッサムとともに相手のゴリランダーに対する牽制枠なのでこれくらいの働きでいいかなと思って採用していました。
【重いポケモン】
特にポリ2と共存しながらラムのみを所持している個体。
トゲキッスより足が遅いポケモンばかりで揃えている以上は、犯罪とわめきちらすのも違うのですが納得いかないポケモンです。
・珠パッチラゴン
ガンガンダイドラグーン(物理)押してくるやつ。
フェアリーがいないのと鋼がハッサムなのでパッチラゴンが止まらないです。カバの後出しもできなくはないが中々しんどいので、常にどうやってパッチラゴンを受けて処理するのか考えて試合を運ぶ必要があります。
なんか増えてた特殊は火力なさすぎてありがたかったです。
・竜舞珠ドラパルト
振り方にもよりますが+1ダイドラグーンでがワンパンされるのでしんどかったです。この型以外は基本的につっぱで処理したいのが難しさに拍車をかける、シンプルにハイレベルな型をいくつも持てるドラパルト本当に強い。
・ガラルヒヒダルマ
あんまいないですがいたら無理、択ゲーに勝つしかないです。
ダイマックスで技打ちわけんのやめてください。
【感想】
勝ち試合がどうしても長くなってしまうので正直使っててしんどいパーティでした。
ただ考える試合も多いですが脳死TODで最終ターン付近を頑張ればいい試合も多く、他の作業しながらできる点は評価できます。
こういう受け特化ではないサイクル系のパーティが好きなので使っていて楽しかったのはあります。
サイクル戦を強要できるのもありますし、そもそも相手のパーティがサイクル適性のないポケモンばかりなら楽に勝てるのも強かったかなと思います。
せっかくいい感じでパーティを組めて、もう少し煮詰めれそうではあったのですが、S9からの大幅改変ということで困惑しています。バチンキー使おうか本気で考えてます。
ここまで駄文を読んでくださりありがとうございました!