【ごあいさつ】
ご覧いただきありがとうございます、ささくれといいます。
S12にて最終レート2000、S13にて最終レート2003を達成できたので記念に記事に残しておきたいと思います。
2シーズンともやってるときは2000に乗れたことで満足してしまったのですが、後々振り返るともう少し潜ればと後悔しています。
S12では別の構築も併用していたので純粋にこの構築で2000のれたのはS13だけです🙏
【構築のコンセプト】
・脱出パックバンギ+砂かきウオノラゴンでペースを掴む。
・ウオノラゴン含め全員がダイマ適正持ちかつ非ダイマでも強い→誰にどのタイミングでもダイマをきりにいける。
・バンギノラゴンのやりたい事の押し付けができない時に自分の慣れたサイクル戦に持ち込めるようにする。
【選出+動きについて】
選出パターンは大まかにバンギノラゴン@1とサンダーレヒレ+地面枠の2軸を基本に選択。
ダイマ枠(に見える)(ブリザポス、カイリュー、サンダー、エースバーン、ポリ2)+ミミッキュ+襷枠(に見える)(エースバーン、ウーラオス、カミツルギ)のような対面的な並びにバンギノラゴンでは勝てないので基本的に選出しませんでした。
【個別紹介】
以下採用順
ウオノラゴン@こだわりハチマキ
特性:すなかき
性格:いじっぱり
実数値:165-156-120-×-101-127
努力値:0-252-0-×-4-252
技:エラがみ げきりん ロックブラスト ねごと
砂かきウオノラゴンを使いたくてスタート
火力を確保するためにいじっぱり鉢巻で採用、スカーフがんじょうあごと同火力でありそこまで火力不足は感じませんでした。
砂かきが非常に偉く、ガブあたりまでのスカーフポケモンは抜けるのでウオノラゴンを上から殴って止めようとしているパーティに強かったです。
シーズン終盤にはナットレヒレサイクル、ミミッキュ入りの対面構築が蔓延しており選出しづらくなってしまいました。
2000付近では選出できない試合がほとんどでした。
バンギの脱出パックからランドに有利対面をとって相手に強烈な負荷をかけていくことを想定し組んでおり、実際これが成功するとだいぶ楽に試合を進められるので楽しくぼちぼち強い並びを作れたんじゃないかなと考えています。
ランドがいても裏がナットレヒレなどだと非常にめんどくさい試合になるので、レヒレだけならまだしもナットまでいる場合は基本お留守番でした。
バンギラス@だっしゅつパック
特性:すなおこし
性格:いじっぱり
実数値:207-198-130-×-120-88
努力値:252-204-0-×-0-52
技:かみくだく ロックブラスト ほのおのパンチ ばかぢから
ご自慢のポケモン枠。
ランドロスにいかくをもらい脱出し、ウオノラゴンを展開することで不利対面をガン有利対面に持ち込むのが理想。
砂おこし砂かきウオノラゴンが誕生します、強い。
あとは普通のバンギという感じです。
ばかぢからをとんぼ返りのように使いサイクルを回しまくるのが中々強かったです。
ウーラオスが水悪関係なく後投げされやすいので、無理やり逃げることができるのは良かったと思います。
サンダー@あつぞこブーツ
特性:プレッシャー
性格:ずぶとい
実数値:197-×-148-148-110-120
努力値:252-×-236-20-0-0
技:ボルトチェンジ ぼうふう ねっぷう はねやすめ
今回の構築の潤滑油枠。
サンダーはサンダーノラゴン的な動きも含め、サイクルの中で何度も繰り出すことが多いと感じたためあつぞこブーツで採用。
耐久値がギリギリであり、ステロを無視できるのは思っている以上に有用なのかなと思います。
アタッカーじゃないサンダーブーツ以外で採用できなくなりそうです。
プレッシャーなのはパッチをケチったのもありますが、ウオノラゴンやエースバーンに羽で粘り有効打を枯らすのが好きだったからです。多分せいでんきのが強いはず。
電気技がボルチェンのみなのでめいそうレヒレがパーティで重くなってしまうのですが、切れる技もないしうーんという感じです。
カプ・レヒレ@オボンのみ
特性:ミストメイカー
性格:ずぶとい
実数値:177-×-149-147-150-105
努力値:252-×-4-252-0-0
めいそうレヒレをオボンで採用。
当初はHBたべのこしで使っていたが、あまりに火力に乏しく言うほどめいそうを積める機会もなくそのまま殴り合うことも多かったので、HCベースかつ確定数をずらしやすいオボンにしました。
レヒレミラーにもそこそこ強くでれるので好きです。
初手のカイリューやブリザポスをケアするために初手に合わせてダイマックスを切り合う展開もありました。
ウーラオスからの引き先として優秀なのでバンギノラゴンでもサイクル選出でも積極的に出していく過労死枠です。
特性:さめはだ
性格:ようき
実数値:183-182-116-×-105-169
努力値:0-252-0-×-0-252
技:じしん スケイルショット ほのおのキバ つるぎのまい
地面枠その1。
ナットレイ絡みのサイクルを吹き飛ばす役。
無理やり耐えて積める襷で採用、舞っていないダイバーンでダイマカミツルギが落とせないので珠でもよかったかもしれません。
サンダーレヒレが誘うウツロイドをガン起点にできます。後半増えた起点作りウツロ+メテオカグヤの並びをウツロ起点にS上昇まで済ませられるパターンも多く好き。
サンダーエースバーンレヒレあたりにも弱くなく思ったより環境に刺さっていた印象です。ミミッキュに弱めな点がウオノラゴンと被っているのが傷。
特性:かたやぶり
性格:ようき
実数値:185-156-80-×-117-154
努力値:0-4-0-×-252-252
技:じしん アイアンヘッド がんせきふうじ つのドリル
ここまでミミッキュが重すぎるのと、バンギラスを選出できないときのサンダーが厳しい(サンダーを流せるポケモンがいない)ので採用。
色々試行錯誤した結果DSチョッキというとんでもなく弱そうな型に着地しました。
対ミミッキュは型にもよるが後出しからだと負ける型もまあまあいるのでごまかしでしかないです。耐久に寄せられているとアイヘを耐えられることもありました。
ただ有利は有利なので使用感は悪くなかったです。
対サンダーもねっぷうがあると怪しいなどごまかしですが、ダイマを枯らしたり立ち回りでなんとかなるコマという感じです。
つのドリルは受け系の突破手段に乏しいため重宝しました。交代読みで打つドリルでランドやナットやカグヤにあてまくってくれたので大好きです。
【重いポケモン】
こいつが重いのはどうなんだという感じですが、どうしても処理に手間取ります、、、
皮を剥いでもワンパンする手段に乏しいので結構ぐちゃぐちゃにされます。
不利展開をとられてからだとミミッキュをケアできなくなるので、先に展開をすることでなんとかしてました。なんとかできてなかった試合も多かったかもしれません。
ウオノラゴンが勝てない上に、サンダーしか後出しがきかないのでつらい。
サンダーも相手がうまいと負けたり、こちらが一方的にダイマックスを切らされることになるので難しいです。
カミツルギ入りにはできるだけサンダーガブの2枚は出し、他が起点にならないようケアが効くように立ち回っていました。
【感想】
脱出パックバンギラスと砂かきウオノラゴン楽しかったです。可能性は感じるのですが、エスバミミラオスあたりを中心とした対面構築が環境に多くバンギラスが選出しづらいor置物になりやすいのが困りどころです。
カバでやるなら普通のカバのがウオノラゴンを生かせそうなのでやらないほうが良さげです。
レヒレサンダー地面枠のサイクルが鬼のように強いことに終盤に気づき2000付近はこっちの選出ばっかりでした。
ある程度どんな構築にも戦え、プレイング勝負()に持ち込める点が気に入っています。
ここまで読んでくださりありがとうございました!